すると、眠たそうな凛堂くんがやってきた


「詩乃、どうしたの?」


「えっと…」


里帆が背中を少し押してくれた



「今日一緒に帰りませんか?」


すると、凛堂くんは目を見開いた


「うん、いいよ」


おっけいしてくれた。


あぁもう、一緒に帰る約束するだけで
こんなに緊張しちゃうのに
大丈夫かな…