ただいま、わたしは
どうやって凛堂くんに好きになってもらえるか、脳内会議が行われています。
好き好きアピール?
無理、恥ずかしいしキャラじゃない
引いてみる?
んー、それはわたしが寂しい…
考えていると
「……詩乃…詩乃さん」
ん?なんか呼ばれてる?
「詩乃さん!」
びっくりした。
目の前に先生が怒って立っていた。
「昼休み職員室に来なさい」
「はい…」
最悪だぁあ
「詩乃なにぼーとしてたの?」
里帆が若干笑いを堪えて話しかけてきた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…