特に刺激なんて無い街で ごく普通に学校に行って いつもの友達とおしゃべりして 毎日歩く通学路をキミと一緒に歩いて 手を伸ばせば触れられる『幼馴染』という単位の距離にまどろんで いつも、いつまでも続く永遠にも似た世界だと思ってた。 だけど本当のキミは――… ………だから。