一理は不思議で仕方が無かった。 何故…結城には人の心の奥底に大切にしまってある気持ちが知られてしまうのだろう…かと。 まだ芽生えたのかどうなのかも分からない気持ちを… ただ…ずっとずっと見ていたい人ではある。 朝どうやって目覚めてるのだろうか。 ピアノは、何時どうやって弾いているのだろうか… どんな空間が一番好きなのだろうか?……とか、考え出したらきりが無い。 とにかく明日からのコンサートに集中しよう… そう決めてその日は眠りについた。