一理は、源さんと美優が普通に会話してるところが好きだった。
そして、何より美優が、リョウの話しを楽しそうに屈託の無い笑顔で話す様子を見るのが嬉しかった。
自分には無いものを美優は持っていると思っていた。
羨ましいとかではなく、何事も普通で居られることが、一理からすると魅力だった。
自分にも、これから先大学をつつがなく終えれば、自然に生きて行くことが出来るのではないか?とまで思わせてくれる程美優との、友情は一理にとって有意義なものであった。
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