乙女の祈り♪


が終わり…一部が終わったのだ。と一理には理解できたのだが、まだ自分が此所に居ることは理解できないでいると…



「君っ!……」



「はいっ!!」


思わず立ち上がりリョウを真っ直ぐに見つめた。


「君は、今日…何を見に来たの?何を聴きに来たの?」



「………ええっ」思わず俯いてしまった。