一理はリョウと話すことが出来て以来リョウが話した言葉の一字一句を思い出しては心の中で会話をしていた。
リョウさんは悩んだりしないのですか?
リョウさんはどうしてる時が幸せと思える時なのですか?
リョウさんは、哀しい時…辛い時はあるのですか?
答えのない疑問符を投げ掛けていた。
私は、いつか…リョウさんの光と影を自分の手で映し出してみたい。
自分の目線で、自分の技術でもって輝かせてみたい。
ウトウト夢をみながら出発の時間を迎えた。
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