一理は、結城の爆発トークを何ら嫌がることなく普通に聞いてくれているリョウの自然なスタイルに言葉が出ないでいた。 以前美優の部屋で散々聞かされたファンならではの偏見ではないかと思う程の素晴らしさかげんが、今自分の中で一つになっていた。 こんなにも近くで感じることができたことが夢のようであった。 リョウが何故結城を誘ってくれたのか?自分も一緒に?そんなことを考えるゆとりすら無かった。 リョウの持つ自然に醸し出される人の良さが一理には充分伝わって来ていた。