『先生の色』〜桜の下で始まった恋は、色を変える〜


「疲れない?…休憩する?」

先生が声を掛けてくれた



「大丈夫…」



「ごめん、オレだけタバコ吸いながら…」

先生はそう言いながら
何本目かのタバコに火をつけた



先生が私を見てくれてる

私を描いてくれてる