『先生の色』〜桜の下で始まった恋は、色を変える〜


ピンポーン…


先生、いなかったらどぉしよ



ピンポーン…



いないかな
仕方ない…



帰ろうとしたらドアが開いた



「…先生」


ドアの向こう
Tシャツにスウェットの先生がいた



「…傘、ないの?」

ズブ濡れの私を見て先生が言った



「うん…」



「…オレ、飲んでるから
今日は送れない…
…ちょっと待ってて…」