「ハイ…」


先生が私の前に氷の入った麦茶を置いた



「あー、スミマセン
いただきます」



カラカラカラ…

氷がグラスにぶつかる音



ゴクン…

私の喉の音



先生の部屋にいるなんて信じられない




続いて
私の前にダンボールが置かれた


「ハイ…」



開けてみると絵が入ってた



「ほとんど実家に送ったから
最近の数枚しかない
オレ、シャワーしてくるから
見たかったら見てて」



「はい…ありがとうございます」