ついた先は先生のアパートだった


先生とアパートの階段を上がった




「ハイ、どーぞ…」

先生が鍵を開けて言った



「…おじゃまします」




「暑いけど、クーラー効くまで我慢して…
お茶しかないけど、いい?」



「あ、ハイ
おかまいなく…」



私は緊張した

先生の部屋に来れるなんて…



ひとり暮らしの男性の部屋にしては
キレイに片付いてた


確実に私の部屋よりキレイ



彼女が片付けに来てるとか?



大人のいい匂いがした