次の日。


相変わらず暇を持て余している咲智は、小学校入学の時に買ってもらった勉強机に座ってスマホをいじっていた。



「アルバイトかあ……」



今までは、パン屋でアルバイトをしていたが、早起きが辛くなり辞めてしまった。


だから、もう少し時間に余裕があるところで働きたいのだけれど、なかなかいい条件のところが見当たらない。


そろそろ働かないと、お小遣いを貰っている訳ではないので、生活が厳しい。


唸りながら求人を探していると、LINE受信の軽快な音が鳴った。