「こんにちは。
私の名前はアンバー・ライル、アンバー家の当主です。」

「こちらは私の妻のアンバー・キラです。」

「私達アンバー家は西のあたりをおさめています。」

「今回は子供としてではなく、うちアンバーで誰か1人を引き取ろうと思いまして。
理由は色々ありますが1番の理由はうちのお手伝いになってもらおうと思いまして。」

少し間を置いてライルさんはこういった。

「早速ですがこの針で指先を少しだけ刺してもいいですか?」