あっ

曲がり角を曲がった時ふと目に映ったのは倒れている少年の姿だ。

「あの…大丈夫…ですか?」

私は恐る恐る声をかけた。

少年はつらそうに立ち上がる。

「あ、あの肩…貸しましょう…」

少年は私が言い終わる前に私の腕を引っ張って近くのこれまた豪華な部屋に連れ込んだ。

部屋に入ったと思うとベットに押し倒されてしまった。

私は驚き過ぎて声も出ない。

彼の口が私の首筋にどんどん近ずいてくる。

(怖いっ)