いつまでも君の隣で

うわっ負けちゃった…。
私の大好きなモンブランちゃん、バイバイ…。

「…モンブラン食べたかったな」

「モンブラン好きすぎかよ!仕方ない。モンブランあげるよ。食べな」

「え!やったーーー」

愁は、スプーンをこっちに向けた。

「え!一人で食べれるよぉ!」

「ちげーよ!ばーか!俺が食べさせてあげる。」

意地悪そうな笑みを浮かべて、栗色の瞳をこちらに向ける。

「……カッコイイ」

「ん?なんか言った?もいっかい言ってみ!」

「……むり……」

「あーじゃあこのモンブラン食べちゃおっと」

あああモンブランちゃんさようなら!
「……かっこいいなって……//」

「よく言った!」
髪をわしゃわしゃされる。

「そいえば、愛梨ボブめっちゃ似合ってる。ずっとその長さでいろよ」

「あ、ありがとう」
と、笑みを浮かべた時にそっとモンブランを口の中に入れてくれた。

今まででいちばん甘いモンブランだった。