いつまでも君の隣で

「…フゥ…家帰ってきてから色々考え事してたら着替えるの忘れてた!」

「なんだ。じゃ着替えてこいよ」

「あ、早く家入って!リビングのソファにでも座ってて〜」

「りょーかい!早く着替えろよ?じゃないと部屋覗いちゃうぞ?」

「きゃーそれだけはやめて!」

「わかってるよ(笑)まあ早くしろよ」

私は大急ぎで部屋に行き着替えた。
うわ、この服ださっ、他の洗濯中とか運悪い…。仕方ない…と思いながらリビングに行くと愁は律儀にソファに座っていた。

「おう、今日親いないの?」

「今日はどっちも遅くなるって」

「夕食1人か?」

「1人だよ〜。寂しーな…」

「俺と一緒に食べるか?」

「えっ!でも、親心配しない?」

「おい!俺の事何歳だと思ってる。それに男だぞ!心配する親はいない」

「じゃあお言葉に甘えて…」
「あ!」

「ん?」

「その箱なに!?」

「あーモンブラン!いるか?」

「うわっ美味しそう!!食べる〜」

「ん、なら俺とじゃんけんに勝ったらな」

「え、ケチ」
まあ大好きなモンブランが目の前にあるから勝負しなきゃね!

「じゃんけん!!」