先生が一番心配しているのは、私の将来だ。
就職か進学か決まっていないのは私だけらしい。
ってことはあのパッパラパーな海斗君も決まってる
ってことなのかな!?!?
……めっちゃ気になる!!!
聞きたいけど聞けない……ぐぬ……
あれ。ちょっと待って。私がなんで海斗君のことを
気にかけてるの!?!?絶対私おかしい!!!
今日は具合が悪いんだわ!!!
おばあちゃん家に寄らないで頑張って帰ろう……
早く連絡しないと心配する……ってあれ。
携帯がない。あれ。携帯がない。
……教室だ!!!早く行かないと閉まっちゃう!!!
腕がちぎれそうなくらい頑張って走った。
運動不足で息が上がりながらなんとか
教室にたどり着いた。しかし中に誰かいる。
「……実は好きなんだよな」
……この声は海斗君だ。
誰かに告白しているの??
なんだか胸がチクチクする。
「でも……」
……この声は天宮先生だ。
そっか、そうなんだ。
海人君は天宮先生が好きなんだ。
そうだよね、あんな優しくて面白い先生……
メロメロだよね、そうだよね、
モテモテだもん天宮先生。
ガタンッ!!!
あっ!!!やばい!!!音立てちゃった!!!
この展開......私はベタな漫画の主人公かよ!!
「……誰か来ちゃった??」
この言葉と同時にドアが開いた。
「!?!?」
海人君がとても驚いた顔をした。
後ろからひょっこり顔を出す天宮先生。
就職か進学か決まっていないのは私だけらしい。
ってことはあのパッパラパーな海斗君も決まってる
ってことなのかな!?!?
……めっちゃ気になる!!!
聞きたいけど聞けない……ぐぬ……
あれ。ちょっと待って。私がなんで海斗君のことを
気にかけてるの!?!?絶対私おかしい!!!
今日は具合が悪いんだわ!!!
おばあちゃん家に寄らないで頑張って帰ろう……
早く連絡しないと心配する……ってあれ。
携帯がない。あれ。携帯がない。
……教室だ!!!早く行かないと閉まっちゃう!!!
腕がちぎれそうなくらい頑張って走った。
運動不足で息が上がりながらなんとか
教室にたどり着いた。しかし中に誰かいる。
「……実は好きなんだよな」
……この声は海斗君だ。
誰かに告白しているの??
なんだか胸がチクチクする。
「でも……」
……この声は天宮先生だ。
そっか、そうなんだ。
海人君は天宮先生が好きなんだ。
そうだよね、あんな優しくて面白い先生……
メロメロだよね、そうだよね、
モテモテだもん天宮先生。
ガタンッ!!!
あっ!!!やばい!!!音立てちゃった!!!
この展開......私はベタな漫画の主人公かよ!!
「……誰か来ちゃった??」
この言葉と同時にドアが開いた。
「!?!?」
海人君がとても驚いた顔をした。
後ろからひょっこり顔を出す天宮先生。

