「ダイジョウブ、ヘイキ」
勝手に日本語がカタコトになってしまって
更に顔が熱くなるのを感じた。
感じた瞬間、彼が吹き出した。
「皆崎さん面白すぎ!!!」
「だってからかうんだもん海斗君が……」
「え??」
「え??」
私名前間違えちゃったかな!?やらかした……。
「いや、名前呼んでくれたじゃん??わーい」
……マジ単純なヤツ。
「ふふっ」
「あ!!!皆崎さん笑った!!!」
「うるさいから静かにして」
「迷惑してる感じには見えませんけど??」
「っ!?!?」
感情を表に出さない私が動揺して顔に出てる!?!?
休み時間終了まであと五分。
トイレに行って鏡を見てこよう。
いやでももう少しで先生が来るかもしれない……
そう考えてる間に彼が次々と話しかけてくる。
でもなぜか「うるさい」とは思わなくなって
自分でも不思議なくらいだ。
「皆崎さん!!!『皆崎さん』って長いから
下の名前で呼んでもいい??」
「ずいぶん唐突だね…別にいいけど。」
「やったね!!!ところで下の名前なんだっけ!!!」
ズコッという音が出たかもしれないぐらい
私は座りながらずっこけた。
「…で」
「んえ??聞こえない!!!」
「か・な・で!!!演奏の奏って書くんだよ。」
「えんそう??どう書くのさ!!!」
……本当にアホだわだわこの人。
どうやって高校入ったの??
机の中に入っているノートに書いて見せた。
「あー!!!この字ね!!!見たことあった!!!」
勝手に日本語がカタコトになってしまって
更に顔が熱くなるのを感じた。
感じた瞬間、彼が吹き出した。
「皆崎さん面白すぎ!!!」
「だってからかうんだもん海斗君が……」
「え??」
「え??」
私名前間違えちゃったかな!?やらかした……。
「いや、名前呼んでくれたじゃん??わーい」
……マジ単純なヤツ。
「ふふっ」
「あ!!!皆崎さん笑った!!!」
「うるさいから静かにして」
「迷惑してる感じには見えませんけど??」
「っ!?!?」
感情を表に出さない私が動揺して顔に出てる!?!?
休み時間終了まであと五分。
トイレに行って鏡を見てこよう。
いやでももう少しで先生が来るかもしれない……
そう考えてる間に彼が次々と話しかけてくる。
でもなぜか「うるさい」とは思わなくなって
自分でも不思議なくらいだ。
「皆崎さん!!!『皆崎さん』って長いから
下の名前で呼んでもいい??」
「ずいぶん唐突だね…別にいいけど。」
「やったね!!!ところで下の名前なんだっけ!!!」
ズコッという音が出たかもしれないぐらい
私は座りながらずっこけた。
「…で」
「んえ??聞こえない!!!」
「か・な・で!!!演奏の奏って書くんだよ。」
「えんそう??どう書くのさ!!!」
……本当にアホだわだわこの人。
どうやって高校入ったの??
机の中に入っているノートに書いて見せた。
「あー!!!この字ね!!!見たことあった!!!」

