「 ――… リュウジ… 」




真っ白な瞬間に 何度も沈み込んで

抱きしめたままの腕の中で
意識を戻した 潤んだ瞳


にこりと笑い返すと
胸に顔を埋めて来た




「 どうする? 水族館 」




「 …――

… もうここにクリオネいるからいい… 」


「 ん?」


「 …リュウジと私
食べるのと、えっちしかしてないぃ… 」




――― 大笑いした