屋上海月 〜オクジョウクラゲ〜





それから ―――


たくさんの菓子を食べ
腹一杯になったあずると赤池さんも
シートへ横になって昼寝




「 池上 」


「 ん? 」


「 ラーメン屋では、ありがとう 」


「 ううん 」




竹田さんからの電話を受けたのは
星の瞬き始めた 夕食時の事