「結婚おめでとう!!」
湊と美妃ちゃんが結婚した。
授かり婚で美妃ちゃんは妊娠4ヶ月。
結婚式は今はしないらしい。
でも私と絵梨花と夏来で湊のお祝いをするために、高級レストランに行こう……
と思っていたが湊が4人で居酒屋で飲んだ方が気が楽だということで居酒屋で飲むことにした。
「みんなありがとう」
「本当周りで結婚する人とか初めてだからめっちゃ嬉しいおめでとう!」
「性別はまだ分かんないの?」
「まだかな〜、でも毎日幸せだよ」
「そりゃそうだよね、私も早く結婚したい」
「十坂先生とは順調なんでしょ?」
「そうだけど、まだ結婚という話は出てない」
「まだ付き合って1年も経ってないでしょ?気が早いよ絵梨花」
「そうかな〜」
「俺なんて彼女いないぞ」
「ああ、可哀想に」
「おい!俺だって湊とは違う幸せあるし毎日楽しいんだからな!」
「ならよかったね」
「咲良はどうなの?彼氏作らないの?」
絵梨花にも湊にも夏来にも言ってない。
沖縄での修学旅行で蓮斗から待ってて欲しいと言われたこと。
それで私も蓮斗への想いがまだあること。
本当に来るか分かんないけど心の何処かでは蓮斗を待っていること。
言いたくないわけではないけど、なんか口が重くなる。
でも3人は私の気持ちを分かってる感じがしなくもない。
「彼氏か…私も今楽しいし結婚は焦ってないからね〜」
「そうなんだ」
「まず2人は受験生クラス持ってるんだから仕事最優先だろ」
「そうだね、毎日放課後まで質問に来るし大変」
「私も〜航くんとなかなか会えなくて寂しい〜」
「十坂先生だって毎日頑張っているんだから」
「そうだよね、私も頑張らないと〜」
「みんな頑張れよ、俺は嫁のケア頑張るから」
「もう〜羨ましい!!」
「絵梨花、飲み過ぎだよさすがに酔うんじゃない?」
「酔わないよ、今日は湊がメインなんだから、湊が1番飲まなきゃ」
「飲み過ぎると美妃に怒られるからさ」
「あーそうだね」
丁度いいところで湊の結婚お祝い会はお開きとなった。
私は最終電車で帰路に着いた。
揺られながらお酒が回るのを自覚しつつ蓮斗のことも頭に浮かんだ。
今蓮斗は頑張っているかな。
湊と美妃ちゃんが結婚した。
授かり婚で美妃ちゃんは妊娠4ヶ月。
結婚式は今はしないらしい。
でも私と絵梨花と夏来で湊のお祝いをするために、高級レストランに行こう……
と思っていたが湊が4人で居酒屋で飲んだ方が気が楽だということで居酒屋で飲むことにした。
「みんなありがとう」
「本当周りで結婚する人とか初めてだからめっちゃ嬉しいおめでとう!」
「性別はまだ分かんないの?」
「まだかな〜、でも毎日幸せだよ」
「そりゃそうだよね、私も早く結婚したい」
「十坂先生とは順調なんでしょ?」
「そうだけど、まだ結婚という話は出てない」
「まだ付き合って1年も経ってないでしょ?気が早いよ絵梨花」
「そうかな〜」
「俺なんて彼女いないぞ」
「ああ、可哀想に」
「おい!俺だって湊とは違う幸せあるし毎日楽しいんだからな!」
「ならよかったね」
「咲良はどうなの?彼氏作らないの?」
絵梨花にも湊にも夏来にも言ってない。
沖縄での修学旅行で蓮斗から待ってて欲しいと言われたこと。
それで私も蓮斗への想いがまだあること。
本当に来るか分かんないけど心の何処かでは蓮斗を待っていること。
言いたくないわけではないけど、なんか口が重くなる。
でも3人は私の気持ちを分かってる感じがしなくもない。
「彼氏か…私も今楽しいし結婚は焦ってないからね〜」
「そうなんだ」
「まず2人は受験生クラス持ってるんだから仕事最優先だろ」
「そうだね、毎日放課後まで質問に来るし大変」
「私も〜航くんとなかなか会えなくて寂しい〜」
「十坂先生だって毎日頑張っているんだから」
「そうだよね、私も頑張らないと〜」
「みんな頑張れよ、俺は嫁のケア頑張るから」
「もう〜羨ましい!!」
「絵梨花、飲み過ぎだよさすがに酔うんじゃない?」
「酔わないよ、今日は湊がメインなんだから、湊が1番飲まなきゃ」
「飲み過ぎると美妃に怒られるからさ」
「あーそうだね」
丁度いいところで湊の結婚お祝い会はお開きとなった。
私は最終電車で帰路に着いた。
揺られながらお酒が回るのを自覚しつつ蓮斗のことも頭に浮かんだ。
今蓮斗は頑張っているかな。