死神は優しかった

恋愛(ピュア)

遠野碧衣/著
死神は優しかった
作品番号
1594901
最終更新
2020/03/26
総文字数
8,501
ページ数
8ページ
ステータス
未完結
PV数
80
いいね数
0


……ダメだ、ダメだ。これは罠。私は幸せになっちゃダメなんだから。


男に何度も騙されて、

何度も自分を殺してきた。


もう恋なんかしたくない、いや、しちゃダメだ。

私を弄ぶ死神に引っかかれば後で確実に泣くことになる。

もうそれはごめんだ。新しい私になろう。

誓ったはずだった。


なのに、どうして。


どうしてあなたはそんなに優しくするの。

……もう、騙されたくないのに。




あらすじ
男に騙されまくって生きてきた崎野芽衣は、「私は幸せになっちゃいけない人なんだ」と諦めて静かに生きることを決めた。
……はずだった。
駅で落としたハンカチをきっかけに知り合った柄本陽向が優しく接してくれる度、不思議なほど惹かれていく心。
そう、彼は芽衣にとって‟新たな死神”になってしまったのだ__

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