* 「サクと美咲ちゃんってほんとに付き合ってないの?」 たかしから話したいことがあるといわれ、2人きりで近所の公園にきた。 ここでよく遊んでいたのはずいぶんと前のようにも感じる。 「・・・うん」 なんの話かと思えば、突然そんなことをいわれて正直どきっとした。 「なんで?好きなんじゃないの?」 たかしの鋭い目線に思わず目をそらしたくなる。 いつだって、その正義に満ち溢れた目。 もう美咲を殺そうとしていた数ヶ月前のたかしはいない。