「はぁ〜もうバーコード、生徒のことしっかり見すぎだよー!お爺さんで老眼なはずなのに!!!!ねぇ、花奈、どう思う??」
「まぁでもさっきのは100%集中してなかったお前が悪い」
「う、そんな言い方しなくても、、あ!、!」
廊下の前方から櫻井先生が歩いてきた。
「こ、こんにちは」
少し声を高くして上目遣いで挨拶をする
「こんちわぁ」
櫻井先生のイケメンボイスに魅了されて一気に幸せな気持ちになった。
こんな、挨拶だけで満足できる日々が続くと思っていた。
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