「ほれ!松井!じゃあこの答えを言ってみろ!」 しまった!今はバーコード先生の数学の時間だった〜、、!! 「え、えっ〜と、7です!」 「ふざけるな!」 教室内がどっと笑いで包まれる。 「流石、松井だわ〜」 「咲那、まだ櫻井先生の授業の余韻に浸ってるのかな??笑」 「咲那最高!!」 クラスメイトの声が飛び交う。 ( 恋の神様には気に入られてないのかもしれないけど、友達の神様には恵まれてるのかも…)