タイムリミットまで50時間

とため息交じりに言った。翔太はタイムリミットが50時間しかないため、急いでこの場を切り上げることにした。
「2人とも、すまないけど急ぎの用があるから今日はこれくらいでいいか?また何かわかったら連絡するから!じゃあまたな。」
優亜と岬は走って先を急ぐ翔太を見えなくなるまでずっと見ていた…。


        残り47時間


翔太は2人と別れると、次は椿の手掛かりになりそうな椿の両親の家に行ってみた。椿は両親との3人暮らしだった。しかし両親は共働きで夜遅くまで帰ってこない。一日中帰ってこないこともある。ご飯もろくに与えず、時には暴力を振るわれる荒れた家だったのだ。