からふる。~第8話~

青波先輩の誕生日パーティー用のグッズ、と枕、カーテンを4人で手分けして持って帰ってきた。


布団とテーブルは後日配送で助かったぁ...。


意外に疲れてしまいました。


家だったら疲れて眠ってしまっても時間になったら起こしてもらえるし、美味しいご飯も用意してもらえるけど、ここは違う。


働いているし、沼口さんがいない今、私が主導権を握って料理をしなければならない。


生憎カレーは今朝分けたらなくなってしまった。


今日は何にしようかな。



「紗彩ちゃん」


「あっ、澪先輩。お疲れ様です」


「今日は遠出してきたんだって?」


「はい。隣の市のショッピングモールまで行ってきて私の部屋に必要なものと青波先輩の誕生日パーティーグッズを買ってきました」


「凪砂のもか。ありがとう。じゃあ疲れたでしょう?今日は素麺にしよっか。茹でるのは大変だけど薬味さえあれば、おかずがなくても大丈夫だから」


「そうなんですか」


「明日は沼口さんが帰ってくるから退院祝いもするだろうし、今日は質素でいいよ」



ということで、今日のメニューは素麺に決定。


澪先輩が大量に買った乾麺の中に素麺1キロが1、2、3、4、5...5キロ?!


仕方がない。


全部頑張って茹でるのでこれだけでお腹満たして下さい!