体が勝手に飛び、攻撃をよけた。
「ウォータ―シェルフ!」
水のバリア:ウォーターシェルフ(敵の攻撃を水の壁で無効にする魔法)
不思議と魔法が頭に浮かんだ。
使ったこともしゃべったこともない文字が頭に浮かぶ。
本当は驚きを隠せないが、今この状況ではとてもじゃないが、いちいち反応してられない。
「なぬっ!・・・所詮見習いどころかド素人が、我の攻撃から守るだと!?」
さらにするどい牙を向け、蓮花に襲い掛かる。
それを精いっぱいよける蓮花はもう体力の限界を迎えようとしていた。
「これが精いっぱいだっての!!――ウンディーネ!」
攻撃魔法①:ウンディーネ(大きな渦を起こし、相手に攻撃をする魔法)
「ぐはぁ!!」
ルオウは地面に投げつけられた。
「く・・・貴様ごときに・・・」
ルオウは立てそうにもない
「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・参ったか・・・!」
蓮花がルオウに言うとエルが隣にきた
「蓮花、あとは私が。」
そういうとエルは両手をルオウに向けた。
白い光に包まれ、蓮花はそのまぶしさに目を背けた。
するとルオウは消えたのだ。
「・・・え?、ルオウは?」
「終わったよ。まだ説明していなかったね。私は蓮花が妖怪を倒した後、処理をしなければならない」
「じゃあルオウはどこに?」
「ルオウはここらじゃ有名な妖怪。魔法使いを殺し、食べてしまうとても恐ろしい妖怪なんだよ。だから地獄に送ったのさ」
エルは天国に行くべきか、地獄に行くべきか、生かすか、妖怪の生死を決める神様みたいな存在らしい。
「まあ、ほとんど地獄行きですがね」
