ヤンキーとあたしと嘔吐~君に贈る物語~

「まじか」

「まあ6組もあるし、そうそう会わないんじゃない?」

「ヤンキーって怖いよね…」

「まあ…見た目から怖い人もいるよね…」


中学生のころ帰り道とかよく絡まれてたから嫌な記憶しかない。
嫌な記憶しか…






『や…だ!…離してください!!』



『うるせえ、ぶっ殺すぞ!!!』

『ひ…ぅぐっ』



『へぇ…制服がすぐそこの学校の子だネ』


『この前、ヤった子と同じくらいか~処女か?』




『処女か…ちょっとめんどくさいですけど、まあこの前よりかは当たりかナ?』





『うぅ、誰か…こわい…助けて…』


「…リ」






「マリ!!」

「はっ」






「話聞いてた?またぼーっとしてたでしょ!」

リサの怒った顔が目に映る。



「あー…ごめんごめん」

いつの間にか教室戻ってきてた…