ヤンキーとあたしと嘔吐~君に贈る物語~

「吐くまでしてたし、あれってなんの時だったけ?」

「さあ?覚えてないや」



ヘラヘラと笑うとリサは心配そうにこちらを見た。



「大丈夫だって!薬だって持ってるしさ!あれ以来見てないでしょ?!」



「まあ、そうなんだけどさ……」
リサは口をとがらせながら、ブツブツ言っている。




にしても結構怖かったなーあのヤンキー達。
特に左に座ってた目つきの悪い人…髪も金に染めてたし謹慎とかならないのかなー




「とりあえず、先輩とかだろうしもう会わないよね~!」

「え?マリ見てなかったん?」

「ん?」



「上靴だけちらっと見えたんだけど、赤だったよ」