ヤンキーとあたしと嘔吐~君に贈る物語~

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理科の授業って先生によって面白いかどうか決まるよね。


今、頭に入らないのはあの先生のせいなのか
さっきの驚きのせいなのか…

あまりの出来事に、びっくしてドアを勢いよく閉めて2人で理科室まで走ってきたからジュースも買えなかった。



そのまま全く頭に入らないまま、授業は終わってリサと教室に戻っていた。




「あそこって溜まり場だったんだね」




「ほんと…この学校ヤンキーが多いって感じてはいたけど現場を目の当たりにするとは思わなかったわ…」




「それな、理科の授業が頭に入らなかったし。マリ煙大丈夫だった?」




「うん、そんなに吸ってないしすぐその場を退散したから全然大丈夫」

「喘息ってキツそうだよね。中学生のとき発作を目のあたりにした時はマリが死んじゃうのかと思ったよ」



「あん時はすまんねー中学生になってから発作少なくなったしきっと大丈夫!」