ヤンキーとあたしと嘔吐~君に贈る物語~




なに……これ?





「マリ……」

口を離す度、あたしの名前をよぶ。





「マリ……マリ……ちゅ……」

甘い聞いたことの無い声が耳を痺れさせる。




「んん…リュ…ふぅ、ちゅ」

口の中にぬるっと舌が入り込んできた。




「んんん……ちゅ……」






気持ち……悪……