ヤンキーとあたしと嘔吐~君に贈る物語~


よそよそしくあたしの苗字を呼んだのは、大野 駿(オオノ シュン)くんだ。みんななぜかシュンとは呼ばずにダイくんと呼ぶ。
ちなみにハーフ系イケメン。実際どっかのハーフとリサから聞いたけど忘れちゃった。



「ダイくん、どうしたん?」

大して喋ったことないけど、それに乗っかるあたし。






「食堂のおばさんに唐揚げを貰ったんだけど、食べられそうにないから良かったら倉橋さん食べて」


「食堂の唐揚げ?!」

めっちゃくちゃ美味いと有名のあの唐揚げ?!
昼休みになるとそれだけのために並ぶ人もいるのに、貰ったとはどうゆうことだ?




「なかなか手に入らないんじゃ…」

「なんでかえらく気に入られてしまっていて…こっそり貰ったんだ。僕はパンもあるしお腹いっぱいになりそうだから」


ほう…食堂のおばさん…イケメンに弱いんだね~



唐揚げかあ~お弁当にも入ってるしな…

でも食堂なんてなかなか行かないし、これ以降もしかしたら食べられないかもしれないよね…