木蓮に抱かれて


有り得ない。人間性を疑う。

「やめてよ!絶対イヤ!!!これでも十分イヤなのに!なんでそんなこと言うの?!」


弄ばれるだけでも十分我慢していたわたしは、つい声を荒げて、取り扱い注意のお父さんに向かって反抗した。


「おまえっっ!!!今なんて言った!!!」


ボコッッッ

こぶしを握り、私の頭を何度も殴るお父さんは、もうわたしの名前など呼んでくれない。
わたしの名を呼んでくれるのは、やましい気持ちでわたしを触る時だけ。

あぁ、嫌だと言えばこうなる。
わたしはどちらにせよ手を出される運命なんだな・・・。


「今度そんなクチ聞いてみろ!!!どうなるか分かって言ってんだろうなぁ!?」

「ひゃぁぁ!!!」

お父さんはわたしの髪をグッと握り立ち上がると

パシッッッ!!!

わたしの顔を叩き、倒れこんだわたしのおなかを蹴り、果たせない自分の性欲に対するうっぷんを晴らすかのように、気が済むまで暴れ続けた。