プリンセスストロベリーの憂鬱

それが合図だったかのようにオレたちは唇を重ねた。

夏恵の唇は柔らかく、

オレは思った以上に緊張して自分の鼓動が聞こえてくる様だ。


唇を離して、視線を絡め合う。

そしてもう一度、重ねた。

夏恵が好きだ。

多分、

最初に会った時から

小さな身体に大人の心をもっている夏恵に最初から惚れていたんだ。

教師だ

親戚だからと言い訳しようとしても、最後は認めるしかなかったんだ。