プリンセスストロベリーの憂鬱

「聞いて分からないなら書いたって分からないでしょ」


なぜノートをとらないのかと聞いたら、そんな憎たらしいことを言われた。

それでも成績は上位に名前があるため文句は言えない。


「はい、コーヒー」

「おう。教科書出せ」


教科書を見ながら夏恵に説明をすると納得したように頷いた。


「分かった。ありがとう。智和くんの教え方分かりやすいね」