プリンセスストロベリーの憂鬱

この日をきかっけに、オレたちの生活は変わって行った。


夏恵には次第に友達ができはじめ、一人きりでいる所を見なくなった。


元々、魅力的な夏恵に話しかけても良いと言う要素が加われば、放っておく必要はない。


イジメをしていた生徒も罪悪感から大人しくなっていた。


学校での問題はほぼ解決して、あとは家の問題が残るのみだと思っていた。