レストランは 落ち着いた 高級なイメージで。 少し緊張して 俊樹と 向かい合う。 「ここなら 会社の人と 会わないと思うから。」 と俊樹は言って メニューを見る。 「悠香、苦手な物ある?」 聞かれて 私は 首を振る。 俊樹は 二人分の オーダーをしてくれた。