「私どれだけ璃久の事が好きなんだろう」
美桜に近づくとそんな言葉が聞こえた
自分の都合良く聞こえているのはわかっている
それでも「えっ」と情けない声が出てしまう
美桜も俺がいる事に気付いてビックリしたのか、座ったまま後ろに下がって行く
ようやく分かった
俺達意地を張り合って、すれ違ってたんだな
そっと美桜に近づいて、小さな体を包み込む
美桜に近づくとそんな言葉が聞こえた
自分の都合良く聞こえているのはわかっている
それでも「えっ」と情けない声が出てしまう
美桜も俺がいる事に気付いてビックリしたのか、座ったまま後ろに下がって行く
ようやく分かった
俺達意地を張り合って、すれ違ってたんだな
そっと美桜に近づいて、小さな体を包み込む
