範人「連」
連「ん?」
範人「部活の時間なのにわざわざごめんね・・」
連「いいッスよ。範人が大変なときはいつでも助けるッス。」
範人「・・・・・(連・・。)」
  「(僕、何やってんだろ・・。
みんなの優しさを利用するなんて最低だ!!)」
  「連、あのさ・・」
連「?」


連「みんな、ちょっといいッスか」
走輔「どうした?」
連「範人が話しがあるって」
範人「あの・・。みんなごめん!!!!!」
一同「?」
早輝「どうしたの」
範人「本当はピンチとかじゃなくて、
  ただ遊びたかっただけなんだ・・」
走輔「んな・・・・・・・」
軍平「なんだとぉ!!?」
範人「本当にごめんなさい!!!」
一同「・・・・・」
連「範人!!!!!」
範人「ビクッ!!」
連「・・・・・でも、範人は頑張ってたッス。」
範人「え・・・」
連「遊ぶのはいけないけど、
 手伝いは許してあげようよ」
走輔「手伝いなんて、バイトの子いるだろ」
連「でも、範人は息子として手伝いた・・」
範人「連、もういいよ、ありがとう。」
連「範人・・・」
範人「僕、連が優しくしてくれて嬉しかったよ。
  でも、もうみんなに迷惑をかける
  ワケにはいかない・・。だから、部活行くよ!」
走輔「本当だろうなぁ!」
範人「ホントだよ!」
軍平「フゥ・・今回ばかりは許してやる!」
範人「よかったぁ―」
走輔「また調子のるんじゃねーぞ!」
範人「分かってるよぉ。」

こうして、範人もエコロジーに溶け込んだのであった。