元彼から電話があった。
3年半付き合った元彼。
どうやら友達と飲んでいるらしい。
電話が賑やかだ。
〜菜月ちゃん?久しぶり!
何故か電話の相手は元彼の友達。
「久しぶり!〇〇くんだよね?」
〜そうそう!元気してた?
他愛もない会話。
こんな夜中に酔っ払いの相手は勘弁。
明日も仕事だし、やめてほしいな。
〜俺は菜月ちゃんと〇〇お似合いだと思ってたな。〇〇良い奴なんだよ。
「そんな事言われたって私が振られた側だからね〜〇〇は良い奴よ」
〜でもこいつ飲むと毎回菜月ちゃんのこと話してるよ
「またまたー」
〜いやガチで。菜月ちゃん〇〇とより戻すつもりはないの?
「どうだろうねー」
だって元彼には彼女がいて
私にも彼氏がいる。
なんかズルいよ。
元彼とは長かったから
居心地の良さは半端ないし、
家族みたいな感じ。
一緒にいて凄く楽。
でもドキドキはしない。
もっと、愛されたかった。寂しかった。
キスをしたりそれ以上をしたいとは思わない。
それが私の正直な気持ち。
〜今度飲もうよ。〇〇と俺らと菜月ちゃんで
「いいよ」
絶対に行かないけど、
とりあえず電話終わらせたい。
〜じゃあねー!


