キミはいつも突然で




『むかってる』

「はーい!気をつけてね」


『着いた』



家の前には白い車が停まっている。


はやく会いたい。

急いで葵の元へ向かう。

「お疲れ様!」

いつものように外で煙草を吸っている葵。

私の肩を寄せて少しだけ笑う。


『寒いから乗ってな』



「ありがと」


車が走り出す。


葵が運転してくれる車の助手席に乗る。

それが嬉しい。



『何食べたい?』


「甘いもの!」


『えっ?こんな時間から甘いもん食べるの?』


「パンケーキが食べたい」


『こんな時間だしやってねーだろ』


「〇〇ならやってるもん」


『パンケーキは焦って食うもんじゃねーだろ。明日の昼に行こう』


「分かった。楽しみっ!」



『寿司行こう』


「行こう!」






結局、葵とならどこだっていい。