27歳差の恋







12日の夜。独り暮らしの私は猛烈に強い風の音にビビっていた。怖くて怯えているときにLINEをしていたのは、いつも優しくて頼りにしている会社の上司だった。

果奈「るんるんなスタンプ」
上司「なんかノリノリっすね。」
果奈「このスタンプお気に入りなんで
ノリノリですけど、内心風強くてビビってます」
上司「いっしょに寝てあげましょうか。笑笑」

え、え、え、え、このおじさん私をおとしにきてる!?!?!?
いやいや、私は20歳。あの人は47歳。ないないない笑笑笑
しかも奥さんも娘さんだっているのに、何考えてるんだ笑

果奈「じゃー部屋片付けておくんで、奥さんには内緒で」
上司「残念ですね。今日、家にオレしかいないのです。笑笑」

(この人は自分のことオレって言うんだー
しかも。つけた後に笑つけんのが、おじさんぽくて可愛い笑)
そんなことを思っていた。

果奈「え!それは絶好のチャンスじゃないですか!!!!」
上司「今日明日は一人です。
って何のチャンスですか。笑笑」
果奈「なにしてもバレないということです

上司「なるほど。何しますか?笑笑」
果奈「今日はホテルが空いてそうですね」
上司「そうかもね。宿泊客はあんまりいないかもね。」
果奈「ラブホあんまりみたことないです」
上司「けっこうあるよ。
もちろん目立つところにはあんまりないけど。」
果奈「今度探してみます!」
上司「ラブホ探すって行きたいの?笑笑」
果奈「私行ったことないんですよ!!」
上司「つれて行きましょうか?笑笑
でも、ラブホなんて行ったらする事は一つですよ。笑笑」
果奈「おきにのブラつけていきます♡」

やっば!!嬉しすぎ笑
なんて、私はどんな最低な女なんだろう。でも素直に嬉しかった。この人はどこまで本気なんだろう。でもやっぱりネタだよなぁ…

風の音も雨の音も警報の音も鳴っていた。

あっ、寝てたー。でもやっぱり雨はやまないなー。あっ!LINELINE

果奈「警報の音も気づかず寝てました、、
風の音すごいですね」
上司「さすがです…笑笑」

あっ、普通に引かれたわ笑
つらたーん、まあ好かれる必要はないか笑
話変えちゃえっ

果奈「ずっと起きてるんですか!?」
上司「うとうとしてます。
さすがにさっきの災害情報で完全に目が覚めた。笑笑」

こいつ、せっかく話し変えたのに!!!
なんで掘り返すのさー

果奈「全く気づかない自分に驚いてます笑
今がピークですかね、」
上司「なんかそういうの富樫っぽくってカワイイ。笑笑」

ええええええ!!!!!
ちょっと待て待て待て。か、か、か、カワイイ????
むりむり、心臓破裂するよ、ばかしじい!!

そんなLINEをしながら寝ていた。

次の日のお昼、テレビをつけたら日本中悲惨な目に遭っていた。
台風のせいでいろんな場所が陥没していた。

私の先輩は被災した現場に向かっていた。そんな被災した場所の動画が送られてきた。
うわっ、川じゃんこれ。私も行くんだろうな。「フィユ♪」

LINEが鳴った

上司「富樫は飯食ってる?」
果奈「食べてないですよー」
上司「食べないと死んじゃうな。笑笑
ちょっと早い時間に夕飯食べに行く?」
果奈「行きたいです!!」

昨日不意にもキュンときていた上司とよるご飯を食べに行くことになった。

二人でお肉を食べに行った。仕事の話とか色々な話をした。お会計をし、上司の車に乗った。
上司「どうする?帰る?それともドライブとかする?」
果奈「はい!ドライブしたいです!
洪水とかなってそうじゃないですか?色々な場所見てみたいです!」
上司「そうだね。じゃーそうしよう」

まだ帰りたくなくて、まだ一緒にいたくてドライブを選んだ。30分ぐらいだろうか、話は尽きなくドライブをした。

楽しくドライブをしていたら突然

上司「ほら、ここにホテルがあるよ」
果奈「ほんとだ!」

え、ホテルの方向に曲がったんだけど。え?行くってこと??