「…な、なんか…まだ信じられなくてっ。夢見てるみたいで。」


中「おいおい、俺の告白を、夢の中で終わらせるなよ。」


優也さんと喋っていると、中村先生が病室に入ってきた。


中「真湖、おはよう。」


呼び捨てのままってことは、やっぱり夢じゃないんだ!!


「…先生…おはよう…ございます。」


なにこれ!恥ずかしい…!挨拶するだけなのに、一気に体温上昇した気がする!


優「挨拶だけで、顔真っ赤じゃーん!真湖ちゃんって、意外と恋愛初心者だったりする?」


すごく優也さんにからかわれてる!恥ずかしいけど、たしかに私の顔真っ赤だよ!!


中「恋愛のことは、俺が最初からしっかり教えてあげるから安心しな。」