病院嫌いなナース

「…あのっ、…私は本当に大丈夫なので帰りますね!」


中「ちょっと待って!」


帰ろうと立った瞬間中村先生に腕を掴まれた。


中「もしかして、病院苦手?」


中村先生がニヤニヤしながら聞いてきた。


「…そ、そんなわけないじゃないですか!私看護師ですよ?」


すると、急にフワッと身体が持ち上がった。


「…っ!?」


隼人さんが私のことを持ち上げてベッドに座った。


隼人さんの膝の上に座らされ、後ろから抱かれる形で抑えられた。


よく子供達にやっている固定法だ。


「ちょっと!!隼人さんやめてくださいよ!」