病院嫌いなナース

これは夢じゃない…よね?


中「俺たち来たからもう大丈夫。ちょっと体起こそうか。辛くない?」


苦しすぎて声を発することができないから、頷いた。


中「吸入器口に当てるよ。大丈夫。ゆっくり深呼吸しよう。」


腕の傷がバレないようにと咄嗟に腕を隠したけど、上手に吸入できなくて苦しすぎる…。


「ハァハァ…くるしっ…ケホケホ」


中「焦らないで、大丈夫。ゆっくり深呼吸してごらん。吸ってー吐いてー。」


言う通りに吸入すると、だんだん呼吸できるようになってきた。


高橋先生も、体勢を支えてくれながら背中を撫でてくれる。


中「そうそう上手に出来てるよ。」


中村先生の声かけがいつもより優しくて安心する。


高「よし。落ち着いてきたな。」