中「おう!」


たいきくん余計なことを…!!


「たっ、たいきくん!待合室で待ってるママのとこ行こうか!」


とりあえず、この中村先生との空気がちょっと怖いからこの診察室から出たい。


でも、絶対わたし動揺してたよね…?


た「うん!真湖ちゃん手繋ご!先生バイバーイ!」


「私、たいきくんのお母さんのところまで行ってきます!」


中「ん、よろしく。」


診察室をたいきくんと一緒に出て、たいきくんをお母さんのところまで送り届けた。


たいきくん余計なこと言ったけど、なんとか誤魔化せたかな?


このまま帰りたいけど、帰ったら怪しまれそうだし、診察室戻らなきゃ。