明けない夜、2人は


彼が立ち上がった私に気がつく。


「お、目が覚めた?気分はどう?」


キッチンに行き私の分もお茶をくれる。


丁寧に受け取りながら

「大丈夫です。眠ったら少し良くなりました。本当にご迷惑おかけしてすみません。」


申し訳なくてあまり先輩の顔が見れない。


私たちは学部も違うから、
この飲み会でしか顔を合わせない。


3回しか会ったことないのに

お家にあげてもらうなんて。


「俺は全然大丈夫だよ。
 それより凛ちゃん少し熱があるよ。
 俺こっちで寝るから、ベットでちゃんと寝て?」