なんでだろう、さっきまで元気だったのに。


早く解散の流れになってほしいのに

時間が経つのがあまりに遅い。



頭が重たい。



トントン、と目の前の机の指が見えた。



「大丈夫?外でようか」


口パクを読み取る。



晴日先輩、、、。



「ちょっとごめんトイレ」


みんなにそういうと



晴日先輩は私の手を引いて
外へ連れ出してくれた。